Home > アーカイブ > 2017-08-22

2017-08-22

トリートメントに時間は必要!?

トリートメントに時間は必要か?

それは、成分の効果や役割によって違いがあり、どのくらい時間を置くのかでも変わっていきます

例えば、昔から保湿剤として使われるポリペプチド(タンパク質を分解した成分でアミノ酸の集合体)は髪に塗布してから5~10分ほど置くことで、髪に浸透していくので効果的と言われてきました

ところが、最近は特殊能力を持った成分(誘導体などと言われる付加価値を持った機能性成分)が登場したおかげで、成分によっては1分かからずに浸透するようになったのです

※この誘導体など詳しくは塩川敬之:著書【ヘアケアに強くなろう[いまさら聞けないQ&A]】に載ってますので、興味のある方はお声掛け下さい(宣伝です^^;すみません m_ _m)

また、浸透ではなく髪の摩擦を軽減するためのコーティング成分の場合、吸着性・手触り感・持続性などの向上のために、いま主流になっている手法がイオンコンプレックスです

これはAとBという成分があるとして、片方の成分の電荷がプラスに、もう片方の成分がマイナスの電荷を帯びていて、磁石のようにくっつく性質を利用した方法で、この場合は時間は短時間ですみます

以上の事から、トリートメントの時間よりもその性質を持つ相性を考えるほうが重要になってくるので、必ずしもトリートメントに時間を置くことが大事とはかぎらないのです

この他にも、トリートメントを施術前にすること(前処理)を、L&Mではほぼしないのですが(中間処理・後処理を重要視しています)、コレにも理由がありますが、更に説明が長くなるので今回は省いて別の機会に説明したいと思います

トリートメントの時間を置くのも大事なことですが、トリートメントで重要なのは成分の性質を効率よく利用して施術することだと考えます

 

 

Home > アーカイブ > 2017-08-22

検索
フィード
メタ情報

Return to page top